風格のある良質な家への再生
施主様が家に求める想いは様々です。単に機能性とコストだけで家を選ぶのであれば、古き佳き古民家の様々な特長は要りません。古民家を再生した家づくりの魅力とは、家づくりに対する想いやこだわりの中に「風格が感じられる」「より良質な暮らしやすさ」を求めているからではないでしょうか。
私達が感じる「風格」とは、長年の日本の生活様式や自然環境の中で存在感を示し、安心と安全を築いてきた古民家にあるのではと考えます。その空間には現代の私達が利便性やコスト意識に囚われ過ぎて見落としている家の魅力があるのです。それほどに古民家が備えている「風格」には深い意味と価値があるのです。そして、その「風格」とは一見して理解や実感できるモノではなく、長年、その家で暮らしてこそ体感できる心地良さに繋がるのだと考えています。
これらの魅力は決して言葉では簡単に伝えられない古民家の魅力なのです。
